きっかけ
私は、細かいことが気になって不安になりやすいことに悩んでいました。
そんな中、HSPの特徴を知って、こりゃ私のことだなと気づき認めたことで、何だか楽になった今日この頃。
以前、鈴木祐さんが紹介していたHSPについての本を、題名に惹かれて読んでみることにしました。
今回読んだ本
ささいなことにも
すぐに「動揺」してしまうあなたへ。
エレイン・N・アーロン著 冨田香里訳
この本の内容(はじめにより)
この本は、「敏感すぎる人(=HSP)」について基本から詳しく書いてくれている本。著者は5年間にわたって何百人ものHSPに会い、インタビューを重ねてきたそうです。HSPの人が自分をよりよく理解するため、また、今日のそれほど敏感でない世界でいかに自分を生かすかを学ぶ助けになるよう書かれたとのことです。
著者紹介
エレイン・N・アーロン
ユング派の心理学者、セラピスト。ヨーク大学で臨床心理学を修め、家族関係に関する研究者として講演・執筆活動をおこなっている。
著者もHSPであり、セラピーを通じて自分の敏感さについてさまざまな洞察を得るに至って、外の世界にもう一度足を踏み出してみようと決心したそうです。
ガラスのハートに困ったら
私は、ささいなことに「おや?」と思うとすぐに不安になってしまいます。
あと、ちょっとした指摘を、いつまでもくよくよ悩みがち…( ;∀;)
われながら、“ガラスのハート”の持ち主で、
気にしすぎで疲れてやすく、困っています(-_-;)
しかーし!これはどうやらHSPなんじゃない?
と気づいて、本を読んでみたところ
こりゃ間違いないやと思いました。
なので、困ってる方はHSPについて知ると良いかと思います\(^o^)/
ちなみに、
このHSPってのは病気ではなく
こういう特性で、活かせて対策できれば良いのだ(^▽^)/
ということが読んでみてわかりました。
特にこの本はその特性の活かし方がわかりやすく書いてあって、とっても良かったです(⌒∇⌒)
なぜHSPの人が読むべきなのか
この本を読むと、勇気をもらえるんです。
私はとくに、p73の敏感すぎるとは、どういうことか?の章に書いてあった文章に勇気をもらえました。
本には、HSPについて次の2点が書いてあるとのこと。
ひとつは、敏感さという身体的特徴について。もうひとつは、敏感さの社会的重要性について。
で、勇気が出た文はここ↓↓
HSPであるあなたは相談役であり、考える人であり、社会の精神的、倫理的リーダーとなるべき人々のグループの一員として生まれたのである。
p73
自分の敏感さに誇りを持とう。
この
「敏感さに誇りを持つ」
ってところを読んで、
そうか!強みだったんだ\(◎o◎)/!
と気づくことができました。
でもって、この本には
HSPである自分と折り合いをつけて、よりよく生活するための
4段階のアプローチが紹介されています。
簡単にまとめてみました。
- 自己認識:HSPであるということはどういうことか理解する。
- リフレーミング:敏感すぎる特徴があるという視点を持ち、捉えなおす。
- 癒し:自分の中にある過去の傷を癒す。
- 外の世界に出ても大丈夫だと思えるように。また外の世界に出るのを控えるべき時もあることを学ぶ:バランスを取りながら現実世界と関わる
以上の四つの段階について、本には具体的なアプローチ方法が書いてありました。
まとめ
細かいことが気になってしまい、ガラスのハートで疲れるなぁと思う人は、
HSP=とても敏感な人かもしれません。
この本は、そんなHSPの方の敏感さが、「強み」であることに気づかせてくれる本です。
「敏感さに誇り持つ」という考えを教えてもらい、勇気をもらえました!
また、HSPの方が自分と折り合いをつけて、よりよく生活するための
4つの段階とアプローチ方法がわかりやすく書いてあり、読み終わったら元気が出ました。
私のように、ちょっとしたことが気になってしまうガラスのハートの持ち主は、元気がもらえると思うので、読んでみることをおすすめします!
HSPについての本、他にも読んでます。
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