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認知バイアスって何のためにあるの?付き合い方を知りたいゾ

読書感想

きっかけ

バイアスのことが書いてある本を読んでいると、認知のバイアスはたくさんあることがわかりました。今回は、バイアスの種類にどんなものがあるのか知りたいと思い、この本を読んでみました。
読んでみると、バイアスって何なのか、付き合い方などがわかりやすく載っていたので、アウトプットしてみようと思い記事にしました。

今回読んだ本

認知バイアス大全
川合伸幸 監修

この本の内容(はじめにより)

思い込みや環境、他人からの影響、経験などにより、論理的な思考が妨げられ、不合理な判断や選択をしてしまうことを「認知バイアス」というそうです。
認知バイアスの種類は100以上あるとのことで、本では他人との関係や職場などで気をつけるべき認知バイアスと、その対処法を紹介してくれています。
バイアスを5つの場面ごとに分けて書いてあり、図や絵が多く気軽に読める本です。

バイアスって何のためにあるの?

本のp4にこのように書いてありました。

私たちが何かを考えるたび、脳の神経ネットワークでは、無数の神経細胞が活動しています。熟慮するとき、大事な意思決定をするときは、脳の作業量はより膨大に。手間も時間もかかります。

そのため人は、脳の無意識な働きに頼って、ものごとをパパッと判断します。その結果生じる、認知の歪みや偏りが「認知バイアス」

なのだそうです!!

なるほどー(;´∀`)
いちいち脳をめちゃくちゃ働かせて生活していたら、
超大変だから、パパッと処理すると
「認知バイアス」が生まれるのですねぇ(・o・)

認知バイアスとうまく付き合おう!

この本のPART6の章に
認知バイアスの対処法が載っていました。

そこには
対策が3つ書いてありました(^▽^)/

以下に簡単にまとめてみました


対策1:自覚できていないバイアスに気づく
他人のバイアスは良く見えるけど、自分のバイアスには気づきにくいそうです

対策2:批判的思考でバイアスを軽減
クリティカル・シンキングや「メタ認知」の向上をする

対策3:差別やエラーを減らすしくみをつくる
組織内の偏見・差別、エラーの背景にもバイアスがあり、組織体制を見直すことが良い。

ちょいと難しいなぁと思いましたが、


自分なりの対策として、


このバイアスは自分にもあるなーとか、考えながらこの本を読むと、自分のバイアスに気づけると思いました。
でもって、普段からこの情報は本当かな?と、疑いながら聞く。
「メタ認知」はマインドフルネス瞑想で鍛えて、
組織のエラーなどにもバイアスがあることを忘れない。

これらを意識していきたいと思いました!

まとめ

思い込みや環境、他人からの影響、経験などにより、論理的な思考が妨げられ、不合理な判断や選択をしてしまうことを「認知バイアス」と言う。
バイアスは、脳が膨大な情報を処理するのに脳をいちいち働かせていると大変なので、

パパッと処理するためにあるもの。

なので、不合理な判断をしてしまわないように
バイアス対策が必要。

本を参考に自分なりに考えた、
かんたんバイアス対策としては、


・このバイアスは自分にもあるなーとか、考えながらこの本を読む。
・普段からこの情報は本当かな?と、疑いながら聞く。
・「メタ認知」をマインドフルネス瞑想で鍛える。
・組織のエラーなどにもバイアスがあることを忘れない。
などができるかと思いました。

私のように、バイアスについて知りたい方は、ぜひこの本を読んでみることをおすすめします!


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