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後回しにしてた「バビロンの大富豪」読んでみたら良かった件

読書感想

きっかけ

私はいつも両学長という方のYouTubeで、毎日お金の勉強しています。

学長がおすすめしている本に、バビロンの大富豪があったのですが、読もうと思いつつ後回しになっていました。
この本の要約を、他のユーチューバーさんがあげていて見ていたので、結構良い話であるのは間違えなさそうと思っていましたが、要約だけで満足してしまってました。


そんな中、最近Kindle Unlimited(読み放題)の本の中に、この本があることに気づいて、せっかくだから読んでみることにしました。

今回読んだ本

バビロンの大富豪
「栄光と富と幸福」はいかにして築かれるのか
ジョージ・S・クレイソン●著
大島豊●訳

本の内容(はじめにより)

この本の舞台は、古代都市バビロンで、現在世界中で認められ活用されている「富の基本原則」が生まれ、育成された場所とのこと。
バビロンの人々は、金の価値をきちんと認め、金を手に入れ、その金を守り、さらに多くの金を手に入れるための「健全な原則」を守っていたとのこと。本には、その奥義が記されているそうです。
本書は、私たち一人ひとりが個人としてどうすれば成功するかという問題に答えようとしているそうです。また、富とそれにまつわることを理解するための手引きとして書かれた「空の財布の治療薬」のようなものとのことです。

この本の目次

  • プロローグ こんなに働いているのに、どうしてお金が貯まらないのだろう
  • 第一話 財産を築くには不滅の「原則」があった
  • 第二話 富をもたらす黄金の「七つの知恵」とは
  • 第三話 「幸福の女神」がほほ笑む人間とは
  • 第四話 金貨の袋か、「知恵の言葉」が刻まれた粘土板か
  • 第五話 自ら稼いだ資金の運用は、こうして決める
  • 第六話 「強固な城壁」は、人々を恐怖や不安から守ってくれる
  • 第七話 奴隷に成り下がっても、「人間としての誇り」を忘れなかった男
  • 第八話 「バビロンの知恵」は現代にも通用するか
  • 第九話 幸福—それは「労働の喜び」を知ること

この本を読んで良かったこと

ずばり、良かったことは、仕事へのやる気が出たという点です。

ちなみに…
リベ大の両学長の教えを守っていれば、バビロンの大富豪の教えも守っているようなものだなという感じがしました。

ではでは、なぜ仕事のやる気が出たかと言うと…
第九話の“「労働の喜び」を知ること”の物語が自分に響いたからです。

ちなみに、お金ハウツー本は結構読んでみているのですが、
物語調である本はあまり読んだことがありませんでした。

第九話は、奴隷だったシャルゥ・ナダさんが、バビロン一の大商人になり、昔(奴隷の時)を振り返りながら、教えを話してくれています。


この物語をざっくり書くと…
奴隷として売られたこの人は、自分を売り込んでパン屋さんに買われます。
そこから、主人に対して、蜂蜜ケーキを売るビジネスの計画を話し、交渉。
お金を儲けて、分け前をもらうようになっていきます。

一方、この人の親友も一生懸命働いて良い境遇になっており、そのことにも励まされ、さらに蜂蜜ケーキを売っていき、どんどんとお金を貯めていきます。
しかし…!ある時、主人が自分の所有権を担保に金を借りていたことが発覚( ;∀;)金貸しにさらわれてしまいます。

そして、新しい主人に過酷な労働をさせられてしまいます。それでも頑張って働くのだけど、熱射病になってピンチ!!
そんな時、親友が助けに来てくれます(/・ω・)/
しかも、主人からとんでもない額を払って、自分を買い戻してくれたのです。
で、なんやかんやでめでたくバビロン一の大商人になりましたとさ(^▽^)/


という感じの話。
読みやすい物語で、その中で働くことの喜びについて書かれていて、仕事を一生懸命やってきたら、幸せになったよというメッセージがつまっています。

私は、この物語を読んで、親友っていいなぁ…と思いました( ;∀;)
あと、仕事を好きになって、働けることが幸せという感じを持ちたい。
で、働くことが好きな親友もできて、自分の価値をわかってもらえて助けてもらえる。

すばらしい( ;∀;)

あんまり深いこと考えず、自分なりに仕事を好きになって一生懸命やっていたら、共鳴できる仲間ができて、お金にも困らないのではないかと思わせてもらいました!

奴隷の時代から考えたら、現代の仕事なんて大したことないゾ…。何の仕事でもいいから、とりあえず頑張ろーと(^▽^)/

そんなわけで、やる気が出ました。物語調だからこそ、自分に響いた気がします。

まとめ

バビロンの大富豪の本は、現在世界中で認められ活用されている「富の基本原則」が書いてあり、現代にも十分通じる奥義がつまっている本とのことです。
ちなみに、教えについては両学長の動画を見るだけでも結構わかりやすいのですが、
本を読むと、物語調なので感情移入できるせいか、
とっても身に沁みました。

実は、要約で十分かも…なんて思っていた私ですが、読んでみたら面白かったです。
物語を読むのが好きな方は、楽しみながら富の勉強ができるので、ぜひ読んでみることをおすすめします!

バビロンの大富豪の教えに通じる、両学長の本読んでいます。
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