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資格の勉強に集中力が欲しいぞ!何かいい方法はないかな?

読書感想

今回読んだ本

ヤバい集中力

1日にブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45

AWESOME FOCUS

鈴木 祐 YU SUZUKI

この本を読んだきっかけ

このところ、簿記3級取得の勉強をしていたのですが、びっくりするほど集中力が無いことに気づきました。

まず、やろうと思ってから取り掛かるまでに、他の事をしてしまう(;’∀’)

やっと取り掛かっても、ふと忘れていた用事を思い出して違うことをしたり、携帯を見てしまったり…。なんと、簿記3級を取得するまでに、3回もテストを受けて自分を追い込まないと勉強できない状態でした。

来年にはFP3級の勉強をしようと思っているので、もっと集中力が欲しいと思い、安心と信頼のパレオさんの本を読んでみることにしました。

著者紹介

鈴木 祐(すずき・ゆう)

新進気鋭のサイエンスライター。1976年生まれ、慶應義塾大学SFC卒業後、出版社勤務を経て独立。10万本の科学論文の読破と600人を超える海外の学者や専門医へのインタビューを重ねながら、現在はヘルスケアをテーマとした書籍や雑誌の執筆を手がける。

本の内容(はじめにより)

近年、集中力が人生の成功を左右するとの、研究データが増えているそうです。

目先の欲望に負けずに大事なことにコツコツ取り組める能力は大切とのこと。

しかし、集中力UPのため対策しても、対症療法だとうまくいかないそうです。

大事なのは、「集中力」という得体の知れない能力を見極め、パワーを使いこなすことで、

この本には、パワーを使いこなすための、人の心のしくみや、その運用法が書いてあります。

ずばり、科学的に「ヤバい集中力」をゲットする具体的な方法が載っている本です。

この本の目次

  • 第1章 餌を与える〜脳の馬力を高めるサプリと食事法〜
  • 第2章 報酬の予感〜脳内ホルモンを操る目標設定の奥義〜
  • 第3章 儀式を行う〜毎回のルーティンで超速集中モード〜
  • 第4章 物語を編む〜セルフイメージを書き換えて「やる」人間になる〜
  • 第5章 自己を観る〜マインドフルネスで静かな集中を取り戻す〜
  • 第6章 諦めて、休む〜疲労とストレスを癒すリセット法〜

集中力とは

著者は、集中力を手に入れたければ、「集中力」についての知識を学ぶことが大切と言っています。

そこで、簡単に集中力についてまとめてみました。


著者は「集中力」について、

獣と調教師に、例えて表現しています。

これは、「人間の心は2つに分かれている」よ!ってことだそうです。

なんで、「集中力」を「獣と調教師」と表現をしているかと言うと…。

「集中力」という能力は、存在しないから…

Σ(・ω・ノ)ノ!えーっ!どういうこと?

正確には、「集中力」って単一の能力はないそうで、

「自己効力感」「モチベーション管理能力」

「注意の持続力」「セルフコントロール能力」

などのいくつものスキルが絡み合っているそうです!

といったわけで、「集中力」を知るためには、

「獣」「調教師」を知ることが大切なのだそうです。

「獣」の特性

  • 難しいものを嫌う
  • あらゆる刺激に反応する
  • パワーが強い

獣に操られてしまうと、理性を失った操り人形になっちゃうそうです。

「調教師」の特性

  • 理論性を武器に戦う
  • エネルギーの消費量が多い
  • パワーが弱い

これを見ると、獣と戦う調教師は、かなり不利な感じですねぇ(;’∀’)

集中力向上のための3つの教訓を知ろう!

この本のp43に集中力UPのために重要な3つの教訓がありました!

第1の教訓:調教師は獣に勝てない

第2の教訓:集中が得意な人など存在しない

第3の教訓:獣を導けば莫大なパワーが得られる

p43より

なるほどー

獣に勝てないけど、導けばいいのかぁ…。

ちなみに、現代は、獣のパワーが、情報が激増して機能不全を起こしているそうです。

うーん。どうすりゃいいんだ( ;∀;)

魔法の食事法で集中力UP

本には、集中力UPのために、獣を飼いならす方法として、

科学的に効果のあるテクニックがたくさん書いてあります!

中でも、最初に取り組みたいのが食事法で、

本では、「MIND」(マインド)をおすすめしています。

「MIND」食事法は、日本語で訳すと、

「神経変性を遅らせるための地中海式&DASH食介入」

(・・?…難しいな。

とにかく、やり方をまとめてみました!


3つのルールがあるそうです。

  • ➀脳に良い食品を増やす
  • ②脳に悪い食品を減らす
  • ③カロリー制限はしない

本には、脳に良い10のフードカテゴリーと、

脳に悪い7つのフードカテゴリーが図にわかりやすく書いてありました!

しかも、図には手ばかり目安って欄があって、

例えば、葉物野菜は両手の手のひらに乗るぐらい。

みたいな感じで、正確にグラム数を図らなくても取り入れやすい目安がありました。

ちなみに、「MIND」の食事量は7割ぐらいまで守れば脳機能の改善が見られると報告があるそうです!!

図を見て、脳に良いフードを取り入れて、

脳に悪いフードを減らしていく…これを、7割ぐらい守っていく。

これなら何とかできそうですね(^▽^)/

で、さらに効果を高めたければ「記録」するのが良いそうで、

「食事日記」がおすすめされていました!

レベル別の記録法↓

  • レベル1⇒カレンダーで「守れた日」に丸をつける
  • レベル2⇒ガイドラインが守れたか採点表を見て点数を記録する
  • レベル3⇒レベル2に加えて集中力の変化も記録する

まずは、食事法&記録を実践してみて、

獣を飼いならして行きたいと思いました(`・ω・´)ゞ

まとめ

「集中力」をUPさせたければ、集中力のことを知っていることが大切。

集中力は、単一の能力ではなく、色々な要素があるそうで、

「獣」「調教師」に例えるとわかりやすい。

「ヤバい集中力」を手に入れるには、獣をうまく飼いならす必要があって、

この本には、飼いならすための方法がたくさん書いてありました!

ただ、いくら正しいテクニックを知っていても、体調が悪くて集中できなければ、付け焼刃になってしまうとのこと。よって、最初に取り入れたいのは食事法でした。

本には、取り入れやすい食事法に「MIND」が紹介されています。

私のように、勉強しようと思ったら、色々気が散ってしまって困った方は、是非読んでみることをおすすめします!


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