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オリジナルの慈悲の瞑想でセルフ・コンパッションを身につけるぞぉ

読書感想

きっかけ

私は毎日、ヨガの後に10〜15分程度瞑想を行っているのですが、時々慈悲の瞑想も取り入れていました。

しかし、とても瞑想のセリフが長くて、なんかいまいちピンとこないし、慈悲の瞑想はお休みしがちでした。

そんな時、セルフ・コンパッションのワークブックに、慈悲の瞑想について書かれていて、やっぱり慈悲の瞑想を行ってみたいと思い、今回はこのワークを行ってみました。

参考文献

マインドフル・セルフ・コンパッション

ワークブック

自分を受け入れ、しなやかに生きるためのガイド

<著> クリスティン・ネフ、クリストファー・ガーマー

<監訳> 富田拓郎

<訳> 大宮総一郎、菊池 創、高橋 りや、井口萌娜

セルフ・コンパッションとは

参考文献の第1章に書いてありました。

セルフ・コンパッションとは、大変な状況にある友達が、仮にもこの大変な状況を振り払ったり、うまくいかないと感じたり、あるいは辛い人生の課題に直面しているさなかであったとしても、その友達に接するように、自分に接することです。

p9より

つまり、自分の敵ではなく味方になることを身につける実践なのです。

p9より

セルフ・コンパッションは3つの中核要素があるそうです。

  1. 自分へのやさしさ⇒自分自身をなだめて落ち着かせる
  2. 共通の人間性⇒痛みが、人間誰もが味わう経験の一部であることを思い出すことができる
  3. マインドフルネス⇒今この瞬間という現実にオープンで、気づきをもたらす思考

慈悲の瞑想

慈悲とは

パーリ語のmettaの訳で、「友愛」とも訳せるそうです。

慈悲は、慈悲の瞑想と呼ばれる実践で育むことができるそうです。

慈悲の瞑想で生まれた好意は、より肯定的に自分と対話するようになり、気分が改善されます。研究では、慈悲の瞑想の効果は「行った回数による」とされています。

参考文献p71より

こりゃ、いっぱい行いたいですねぇ( ´艸`)

オリジナルの慈悲の瞑想

参考文献の第10章に自分への慈悲という章があります。

その中に出てくるエクササイズで、慈悲の言葉を見つけるというものがありました。

このエクササイズは、心から意味を感じられる慈悲とコンパッションのある言葉をみつけるワークです。


簡単にまとめてみました。

まず大前提として良い言葉が見つけられたかどうかわかるのは、感謝の気持ちとのことです。

以下の質問に沿って、自分にしっくりくる言葉を探します。

私には何が必要なのか?…「自分に本当に必要なものは何か?」

私に必要な言葉は何か?…他の人から聞く必要があることは何でしょうか?

上記の質問で出てきた言葉を、自分のメッセージとなるような短い言葉に書き直します。

例)「愛している」は「自分をありのまま愛せますように」といったような感じに書き換えます。

たくさん書けたら、2〜4つに絞っていきます。

自分の慈悲の言葉みつけてみた

なかなか難しかったけど、自分なりの慈悲の言葉をみつけてみました!

3つできました〜

・私が不安なく過ごせますように

・私が健康的で輝けますように

・私が死ぬまで成長し続けられますように

こんな感じでした。(^^;


慈悲の言葉を見つけるのは難しかったけど、自分の価値観を見つめ直せる良いワークだと思いました。

で、実際にこの言葉を瞑想の時に心の中で唱えたところ、

とてもいい感じ(^▽^)/

まず、覚えやすい!

しっくりくる!

何か元気が出てくる!

これは続けられそうです。

まとめ

慈悲の瞑想は気分の改善に役に立つ瞑想とのこと。なるべく多く行なった方が良いそうなのですが、

一般的に知られている慈悲の瞑想のセリフは長いし、なんかしっくりこなくて続きませんでした。

そこで、自分の慈悲の言葉を見つけて、瞑想に取り入れたところ、とってもいい感じ。

私のように慈悲の瞑想がいまいちしっくりこない方は、オリジナルの慈悲の瞑想のマントラを作ることをおすすめします!


他にも瞑想の本、読んでます。

こちらの記事もどうぞ↓↓

マインドフルネス瞑想をおすすめする理由はこの本を読めばわかった

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