今回読んだ本
倒れない計画術
まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ!
メンタリストDaiGo
この本を読んだきっかけ
昨年、はりきって目標を立てたのに、盛りだくさんな目標を立てて、半分ぐらいの達成率でした。目標を立てた時は、絶対達成するぞと思っていたのに、思うようにいかず、しょんぼり…。
こりゃ、そもそも目標の立て方がダメなのかなぁと思い、この本を読んでみました。
本の紹介
この本は、計画倒れのダメージを回避するために不可欠な「段取り力」について、科学的に正しい方法が書いてある本です。
著者は、科学的に正しい段取りを学ぶことで、あなたの人生は正しい方向に導く羅針盤を手にすることができると言っており、この本には、その具体的な方法がたくさんつまっています。とても読みやすく具体例もある実践的な本です。
この本の目次
- 1章 計画にまつわる3つの誤解
- 2章 科学的にただしい計画へと導くたった1つの原則
- 3章 計画どおりに勧めるための7つのテクニック
- 4章 計画倒れを招く4つの落とし穴と対処法
- 5章 計画実行にまつわる悩み対策Q&A
- 6章 必ず目標達成できるパーフェクトスケジュール
正しい目標設定のしかたを知る前に(事前準備)
今年の目標設定の前に、まず昨年の目標がなぜダメだったのか知ることは必要だと思いました。
さて、私の昨年の目標ですが、達成率がいまいちだった理由にわかったことがありました。
それは、この本の1章に書いてありました。
段取りがうまくいかない人は3つの誤解をしていると。
- 1 モノサシがないまま動き出す
- 2 あれもこれもできると思い込む
- 3 挫折を計画していない
これを知っておくことが大切だそうです。
正しい目標設定のしかた
いよいよ正しい目標設定についてですが、現在のところ最も効果的なゴールの設定方法とされているのが、「MACの原則」だそうです。p69~
「MACの原則」の3要素
M=Measurable(メジャラブル)測定可能性=目標(ゴール)が数字として測定可能なこと
A=Actionable(アクショナブル)行動可能性=目標(ゴール)を正確に把握し、そこにたどり着くまでのプロセスを明確に書き出せること
C=Competent(コンピテント)適格性=目標(ゴール)を達成することが、自分の価値観に基づいていること
目標を定める時、上記の3つの視点をもって、チェックすることが大切とのことでした。
「MACの原則」は、目標の数値化、行動の具体化が図れ、人を行動しやすくさせるそうです。
勉強になったこと
この本には、「MACの原則」の他にも、目標設定で大切なことに、「価値観」「習慣」といったことも書いてありました。
あと、段取りはアップデートを繰り返し、よりよい計画を立て、実行することで目標達成できるとのことでした。
これまで読んだことをふまえて、昨年の自分の目標が、達成率が半分だった理由を、再度考えてみました。
自分の目標設定は、
何といっても「数値化ができてない」「価値観があいまい」なのがうまくいかなかった原因と思いました。
健康にもなりたいし、お金もほしいし、プライベートも仕事も充実させたいといった感じ。よくばりすぎた…。
よって今年は、価値観をはっきりさせ、数値がしっかりとした目標をたてようと思いました。
まとめ
正しい目標設定は、よい段取り、よりよい計画を実行することが大切。また、段取りはアップデートを繰り返すことが大切だそうです。
そして、倒れてしまった計画も価値があって、成功に導く価値ある記録となるとのこと。
2021年、良い年にするため、昨年の目標を振りかえり、再度段取りをつけ、行動や新たな習慣を手に入れたいと思いました。
私のように、計画倒れして落ち込んでしまったことがある方に、読んでほしい本です。
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