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私ってHSPなのかな?てゆうかHSPって何だろう?

読書感想

きっかけ

メンタリストDaiGoさんがYouTubeで、「それは君のせいじゃないよ」とよく言われる人はHSPかもっていう動画がありました。
あるかも…(-_-;)
と思って、DラボでDaiGoさんが紹介していた本を読んでみることにしました。

今回読んだ本

鈍感な世界に生きる 敏感な人たち
イルセ・サン
枇谷 玲子 訳

この本の内容

この本は、デンマークで多くのHSPをカウンセリングしている自身もHSPである著者が、

HSPやそのほかの繊細な心の持ち主たちが、自分の長所や可能性に、より注目できるようになるための後押しになることを願い書いた本とのこと。
HSPの特徴や傾向から、自己診断テストやアイデアリストなどHSPに関する役に立つ情報がたくさん載っている本です。

HSPとは

HSPとは、Highly Sensitive Person:とても敏感な人
という意味だそうです。

でもって…
HSPって決して病気ではないそうですΣ(´∀`;)

HSPはという概念は、アメリカの精神分析医で学者のエレイン・アーロンによって、1996年に提唱されたもので、人を男性と女性というように性別で2つに分けるように、とても敏感なタイプ(HSP)と、タフなタイプの2つに分けただけのことです。

No.130


そうなのですねー( ゚Д゚)

人を、敏感かタフなのか分けてみただけ…。なるほどー。
んじゃ、私は敏感な気がする(;^ω^)

ちなみに、
5人に1人がHSPだといわれているそうですよΣ( ̄□ ̄|||)
ますます自分もあやしいな(;^ω^)

HSPだったら何となく嫌だなぁって思ったのですが、
この本を読んだら、ちょっと認識が変わりました。
それは、
良好な環境下であれば、高い能力を発揮できる
と書いてあったからです(^▽^)/
自分の特徴を知って、なるべく能力を発揮したいですね(⌒∇⌒)

HSPの能力と問題点

本には、HSPには以下の7つの能力があると書いてありました。

~ 能 力 ~

  1. 一度に多くの情報を処理できる
  2. 音やにおいなどの微細な違いも察知できる
  3. ゆっくり、深く多角的に考えられる
  4. とても慎重で、危機管理能力が高い
  5. 共感力が高く、気配り上手
  6. 誠実で、責任感がある
  7. 想像力豊かで、内的生活が充実している

めっちゃ能力高いじゃん( ゚Д゚)
なんか、むしろHSPの方がいいんじゃないのか(・・?

と思って本を読んでいくと…
No.497から、
HSPが抱えやすい心の問題が書いてありました。
以下の4つがあるそうです。

~ 問題点 ~

  1. 自分自身に高度な要求をしてしまう
  2. 罪悪感と羞恥心に苛まれてしまう
  3. 恐怖心を感じ、憂鬱になりやすい
  4. 怒りをうまく放出できない

なんだか疲れそうですねぇ( ;∀;)
とにかくストレスが多いようです(´;ω;`)

HSPの気質があったらどうすれば良い?

私は、巻頭についていたHSPのチェックテストを行ってみたところ、
ちょっぴりHSP気質があることがわかりました(@_@;)

といったわけで、
ストレスを感じやすいかも…
対策法が知りたいぞ!ってことで。

本の第4章に
「敏感な自分」とうまく付きあうには
という章があったので、簡単にまとめてみました(^▽^)/


1 HSPの能力を楽しむ機会をつくる
・自然を慈しむ
・クリエイティブでいる
・ほかに何もせず哲学的な考えをめぐらす時間を持つ
・体にいいことをする
・知覚に快楽を与える
・動物と過ごす
・日記か詩か本を書く
・芸術鑑賞をする、自分で芸術作品を創る
・深くて質の高い人間関係を築く

2 五感から過度に刺激を受けない対策をする
・目を閉じる
・耳栓やヘッドホンを使う など…

3 過度な刺激を受けたら、自分の内側に集中する
・自分自身を取り戻すために、静かにできる限り何もしない
・手を洗うとか、運動などのルーティンワークをして、意識を休ませる

4 自分自身に愛情を向け、自分を守る
・自分で自分を支える

5 自分自身に思いやりを持つ
・自分自身にハグをしたり、肩を優しくたたく

6 自分自身と和解する
・自分が厄介者であることを自覚し、受け入れる
・自分自身に共感力を発揮する

7 心理セラピーを受けてみる
8 自分らしくいることの喜びを感じる


この章を読んでみて、

私は、マインドフル・セルフ・コンパッション(自分への思いやり)のワークブックを心が疲れた時、やってみたりするのですが、

HSP気質で疲れるのにも役に立ちそうだと気づきました(^▽^)/

まとめ

HSPは、Highly Sensitive Person の略で、とても敏感な人という意味。
5人に1人はいると言われていて、1996年にエレイン・アーロンさんが提唱したそうです。

HSPは、良い能力がたくさんあり、
良好な環境下であれば、高い能力を発揮できるとのこと。

しかーし、
敏感なゆえに「抱えやすい心の問題」も多いそうです( ;∀;)

本には、そんなHSPの特徴をもつ人が、
敏感な自分とうまく付きあうための対策法がたくさん載っており、
私は普段から取り入れていることが多いことにびっくりしました\(◎o◎)/!

チェックテストをやってみたら、HSP気質があるとわかったので、
これからも対策法を取り入れて生活していきたいと思いました(^▽^)

私のように、敏感で疲れやすいと感じている方は、この本を読んでみると自分がどうして疲れやすいのか、どんな対策があるのかわかるので、おすすめです!


HSPのストレス対策になりそうなセルフ・コンパッションの本。
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