今回読んだ本
コミュ障でも5分で増やせる
超人脈術
メンタリストDaiGo
この本を読んだきっかけ
私は昔から知り合いは多いケド、友達は多い方ではありません。
めちゃくちゃ内向的ではないけど、心許せる友人はとっても少ない(;’∀’)
そして、友人とは住んでいるところが離れてしまったり、子どもがいたり、コロナ渦で気軽に会えなくなりと寂しい状態…。
ある時ふと、昔からの友人はいるけど、身近にすぐ会う友人がいないじゃん!
てか、最近友人ができたという経験がない(;’∀’)と気づきました。
何でだろう…でもって、友達ってどうやって作るんだっけ?と思い、この本を読んでみました。
著者紹介
メンタリスト DaiGo(だいご)
慶応義塾大学理工学部物理情報工学科卒業。
人の心を作ることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。
人付き合いが苦手で、コミュ障気味の性格にもかかわらず、「ネットワーキング」の技術を活用し、新たなビジネスを次々と展開している。
この本の内容
この本は、「ネットワーキング」のテクニックが書いてある本で、人間関係や人脈作りに悩みのある人、また、それなりに友達も仕事仲間のいるけれど、なんとなく頭打ちだな…とモヤモヤとしている人にとても役に立つ本とのことです。
この本の目次
- 第1章 人脈を停滞させる5つの誤解
- 第2章 あなたを幸福にする「ネットワーキング」とは?
- 第3章 「スーパーコネクター」とつながるテクニック
- 第4章 幸せをもたらす「3人の友達」のつくり方
- 第5章 人間関係がストレスに変わる罠を見抜く
- 第6章 カリスマ的な魅力を手に入れる
そもそも何で友達が必要なのだろう
この本のp137に書いてありました。
アメリカのブリガムヤング大学の心理学者ジュリアン・ホルトランスタッド教授が、孤独と健康に関する研究結果を発表しているそうです。
一例をあげると、心臓発作の患者において、最初の発作から一年間の生存率をさまざまな因子をもとに調査しました。
何が最も影響しているのか探ったところ、禁煙やエクササイズ、肥満度、アルコールの摂取量などよりも、「友達の数と質」が生死を分ける最も強い因子であることがわかったのです。
p137より
また、
これまで孤独だった人が心の許せる友達を1人作っただけで、最大で寿命が15年も延びる可能性があるとも指摘しています。
p137より
友達パワーすごっΣ(・ω・ノ)ノ!
やっぱり、孤独は良くないんですねぇ…。
といったわけで、「友達作りのネットワーキング」は心身の充実に役立つそうです!
友達をつくる方法とは
この本p146~友達を作るための5つの方法が書いてありました。
5つの方法
- ➀ 「自己開示」で相手の心を開く
- ② 「イフゼン・プロファイル」で相手の信頼を得る
- ③ 「類似性と帰属意識」を演出して打ち解ける
- ④ 「共同作業と笑い」で一気に仲を深める
- ⑤ 「SNS」を活用してメンテナンスする
私がこれを読んで、一番足りないものは「自己開示」だと思いました。
なので、自己開示についてわたしなりに簡単にまとめてみました。
自己開示が大切な理由は、
信頼感を高めるためだそうです。
相手がどんな人かを知っているからこそ安心でき、距離感が縮まるとのこと。
自己開示に適したテーマが10個あるそうです。
- お金や健康に関する心配事
- 自分がイライラしたこと、許せないこと
- 人生で幸福に感じること、自分の楽しいこと
- 自分が改善したいこと
- 自分の夢や目標、野望
- ユーモアを交えた性的な話
- 自分の弱点やマイナス面
- 怒ってしまう出来事
- 自分の趣味や興味
- 恥ずかしかった体験や罪悪感を覚えた体験
でもって、自己開示を行うときの注意点が3つあるそうです。
- 1つ目→先に自分のエピソードを明かす
- 2つ目→会話全体で2~3割程度に抑える
- 3つ目→親しくなりたい相手に合わせたテーマを選択
私は自己開示が少ない上に、開示する内容を、親しくなりたい相手に合わせるということは意識したことがありませんでした( ;∀;)若いころは自然とやっていたのかなぁ。
でもって、周囲の人に自分の夢や目標、野望を語ったことがなかったことに気づきました。夢のない人と思われてそう…www
まとめ
エピローグにこう書いていました。
ネットワーキングについて学び、自分なりのネットワークができあがってくると、怖くなくなるものがあると。
答えは「人から嫌われること」だそうです。
よい仲間と心許せる友達という快適なネットワークがあると、自信を与えてくれるとのこと。
この本には、友達を作るための5つの方法が書いてありました。特に、自己開示は自分が苦手な所だとわかり、取り入れて行きたいと思います。
私のように、大人になってから友達を作ろうと思った時、さてどうすればいいんだっけ?と思った方、自分なりのネットワークを作りたい方は、是非読んでみることをおすすめします。
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