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ビジネス本で「強み」見つける本を見つけたのでやってみた。

読書感想

今回読んだ本

書くだけであなたの「強み」が見つかるノート

田中 祐一

この本を読んだきっかけ

精神科訪問看護の勉強会で、ストレングスモデルを知り、「強み」を軸に目標を設定してくと、本人の主体性が引き出しやすいことを知って、取り入れています。

しかし「強み」をみつけるのは、いいのはわかっちゃいるけど、中々探すのが難しい。

特に、自分の目標達成に役立つものに焦点を当てるのは大変だと思っていました。

そんな時、本屋をうろついていたら、この本の題名が目に入りました。

書くだけで強みがみつかるなんて本当かなぁと、さっそく自分で使ってみました。

著者紹介

株式会社ザ・リード 代表取締役/マーケティングコンサルタント

1986年1月23日生まれ。新潟県出身、芝浦工業大学卒業。大学卒業後は株式会社NTTデータに就職。現在は本格的なWEBマーケティングを教えるビジネススクールを開講。初心者も多く参加する講座にかかわらず、累計500名の受講生は「50億円」を超える売上アップを成功させている。そのノウハウをもとに、自分目線ではなく相手目線で価値を提供する「強み革命テンプレート」を作り上げた。

本の内容(はじめにより)

「強み」は、見つけるのは難しいし、見つけても使い方がわからないことが多いそうです。

そもそも「強み」を見つけたいのはなぜか?

それは自分が活躍できる場所に行きたいから

さらに言えば、「誰かの期待に答えること」と著者は言っています。

この本は、従来のような自分視点の強みを探す本ではなく、成果につながる「本当の強み」という新しい考え方を可視化したビジネス書とのことです。

この本の目次

  • Chapter1 本当の力になる「強み」って何だろう?
  • Chapter2 「強み革命テンプレート」を知る
  • Chapter3 「本当の強み」を生み出すワーク
  • Chapter4 本当の強みを見つけてからがスタート

この本で言う「本当の強み」とは

著者は、「本当の強み」に出会うまで色々経験されたそうで、

「強み」に振り回された自分の経験をたくさん書いてくれています。p16~

その際、「自分だけの強みやウリを作らなきゃ!」という焦りが、独りよがりなインプットを加速させたと言っています。

そんな著者に、転機が訪れたそうです!

たまたま、上司が倒れてマネジメントに取り組む機会が得られ、マネジメントスキルに自分の強みがあると気づいたそうです。

そこで、

「自分だけの強みは何か?」という自分目線の自問自答をやめ、

「みんなが困っていて誰も解決に向けて動いていないことは何か?」

という相手目線を持つようになったそうです(^▽^)/

この本の「おわりに」に書いてあったのですが、

本書の根底にある想いは、「誰かを応援することであなたが輝ける」ということ。

p177

ビジネスにおいては、「強み」は相手に役に立ててなんぼってことで、強みも逆算して探した方がいいぞっ、それこそが「本当の強み」と言っているのだと思いました。

「強み」が見つかるノートをやってみた

この本はワークブックになっているのが特徴。

ステップ1~5に分けて、「本当の強み」を生み出すワークがあります。

とりあえず、自分で埋めてみました!

どんなステップがあるかと言うと…

  • ステップ1 ゴールを決める
  • ステップ2 相手軸を整理する
  • ステップ3 ライバル軸を整理する
  • ステップ4 自分軸を整理する
  • ステップ5 「本当の強み」を作る

((+_+))うーん。全部埋めるのに1時間以上かかってしまった(;’∀’)

けっこう大変( ;∀;)

さて、このワークをやってみて、自分がみつけた「強み」を言語化しました。

私は1年で、ブログから収入を得るというゴールを目指します。そのために、人と群れるのが苦手な人に対して、無理に人と群れなくても本という友達がいれば幸せになれることを証明し、勇気を与えるという価値を提供します。

なんか、良くわからんなぁ…。うまくできたのかなぁ…。

不安だなと思いましたが、著者はこう書いてくれていました!

「強み」は常に改善していく

と。ピンとこなくても大丈夫で、「本当の強み」を見つけてからがスタートだと書いてありました。

まとめ

精神科訪問看護で作業療法をする際、目標設定をする時に、強みに焦点を当てると作業活動を探しやすいなと感じていましたが、強み探しは中々難しいと思っていました。

さらには、最近、自分の強みや、職場の同僚の強みを上手く生かせていないという場面も重なり、身近な人の強みがわからんのに、強み探しを手伝うのは大変すぎる…。と思っていました。

今回、この本を読んで、この強み探しのワークを自分でやってみたところ、

ビジネスという視線が入ると、強み=自分にできる価値提供で、相手目線を意識する考え方があることを始めて知ることができました。

利用者さんの強みが、誰かの価値提供になることが分かれば、就労にもつながるかも…。

ただ、この本のワークは、ビジネスしたいと思っていないと、ノートを埋めるのはかなり難しいと思いました。

ちなみに私は、副業に興味があるので、このワークはとっても役に立ちました!

ビジネス目線で自分の強みを知りたい方は、ぜひこの本を読んでみることをお薦めします!


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