きっかけ
最高の体調という本の著者、鈴木祐さんが、自然と触れ合うことは、グリーンエクササイズと言って、メンタルや身体に良いと言っていました。
また、コロナ渦で外出場所が限られていたこともあって、夫婦+愛犬でハイキングや近くの森へ森林浴散歩をする機会が増えました。
しかし、山を歩くのは楽しいけど…けっこう疲れる(;^ω^)
もうちょっと、レベルアップした山にも行きたいけど自信がない。
そんな中、夫がこんな本を紹介してくれたので、読んでみることにしました。
今回読んだ本
科学が教える
山歩き超入門
監修 能勢 博 山本 正嘉
猪熊 隆之 宮内 佐季子
この本の目次
- PART1 山でバテない歩き方
- PART2 登山と体力の関係とは
- PART3 登山に必要な体力を養うエクササイズ
- PART4 山に登るなら知っておきたい気象の科学
- PART5 地図ぎらいのための読図入門
- PART6 山でのトラブル回避&対処法
この本の内容(はじめにより)
この本は、登山で最高の体験をしてもらうため、自分たちで危険を排除できるようになって欲しいという目的で書かれたものだそうです。
登山に関する様々な情報について、その分野のエキスパートが解説してくれている本で、写真や図が多く、とても読みやすく実践的な本です。
なぜ、山歩きで健康になるの?
これについては、この本のp46~本当に登山は健康にいい?~に書いてありました。
なぜ、健康になるのか…
1つには、心臓への刺激が心肺機能を高めるからだそうです。
山歩きは、平地と違い上がったり下がったりするし、荷物が多いので負荷があるそうです。
ただ、
※運動強度が健康にいい反面、リスクもあるので注意だそうです。
2つめは、筋への刺激が脚力を鍛えるからとのこと。
山歩きでは、骨に適度な刺激を与えて強くしたり、バランス能力を改善するといった効果があるそうです。
ただ、
※無理な登山はひざ痛や腰痛がでるので注意とのこと。
3つめ、登山をはじめた人にアンケートしたら、精神面や病気に対してもよい変化を感じている人が多いので、精神面にも良い影響があるとわかったそうです。
なるほど( ゚Д゚)
だから私は、ハイキングをするようになってから、疲れにくくなったし、メンタルも強くなってきたのかもしれないですねぇ。
もっと楽に登山できるようになるには…
山登りが身体にいいのはわかったのですが、
とにかく私は急な坂でヘロヘロになってしまうので、
ゆる~い山しか登れない( ;∀;)
もっと楽に登れる方法はないのか…。
その話は、この本のPART1~山でバテない歩き方~に書いてありました(^▽^)/
自分なりにざっくりまとめてみました!!
まず、なんでバテるのか…
大きく2つに分けて、
1.心肺機能、筋力などの自分の身体の問題
2.登山での疲労の問題
があるようです。
対策法は
自分の身体の問題に対しては、
⇒身体の状態を確認し、ストレッチ・筋トレを行う
登山中の疲労に対しては、
⇒できるだけ乳酸を産生させない(ゆっくり歩く)
⇒体温調節に気をつける(汗をかかない)
⇒疲労しにくい歩き方を知る
⇒登山中のエネルギー補給、水分補給について知る
などの対策があるそうです。
自分は、登山中の疲労に対して
あまり対策していなかったので、
自分にできそうなことを考えてみました!!
- 人のペースにまどわされず、ゆっくり歩く
- 歩き方を練習する(膝の使い方、重心の上下少なく、足裏全体で接地を意識)
- 汗かかないように着るもので調整。強度を上げすぎないようにする。
- 途中で身体が冷えるほど休まない
- 山登り前の朝食はしっかり食べる
- 登山中に簡単に食べられるもの(行動食)を用意する
- スポーツドリンクを持っていく
さっそく、今度山歩きするときに試してみたいと思います(⌒∇⌒)
まとめ
やっぱり山歩きは、身体的にも精神的にも良いことがわかりました。
私は、体力を上げるような対策はしていたのですが、
山登りの際の疲労対策が良くわかっていなかったので、
この本に詳しく書いてあって助かりました(^▽^)/
ただ、中々たくさん書いてあって大変なので、
愛犬とのハイキングで、そんなに高い山を登らない私は、
今の自分にできそうな対策を7つ考えたので、
まずはその方法を試して自信をつけていきたいなと思いました(^▽^)/
私のように、健康に良いから登山はしたいけど、すぐに疲れちゃって困っている方は、ぜひこの本を読んでみることをおすすめします!!
自然は身体に良いと教えてくれた、鈴木祐さんの本もおすすめです
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