今回読んだ本
究極のセールスレター
シンプルだけど、一生役に立つ!
お客様の心をわしづかみにするためのバイブル
ダン・S・ケネディ=著
神田昌典=監訳
斎藤槙子=訳
この本を読んだきっかけ
YouTubeで、お金の情報などを発信されている“両学長”のおすすめ本です。
ライティングスキルの勉強に、おすすめしていた本でした。
ブログの文章を書くのに、役にたつかな~と思い読んでみたところ、
セールスレターの力を知って、私がよけいな買い物をしてしまったわけがわかり、面白かったので、感想文を書いてみました。
著者紹介
ダン・S・ケネディ
米国のダイレクト・マーケティング界のグル。
新進気鋭のベンチャーから、2億ドル級の売上を誇る大企業トップまで約100の企業とコンサルタント契約を結んでいる。また、セールス・マーケティング、自己啓発を中心に年間10万人以上を対象とする講演をこなし、熱烈な支持を得ている。
この本の内容(はじめにより)
本書は、全米中のダイレクト・マーケティングにかかわる専門家が必ずと言ってもいいほど、参考にするバイブルだそうです。
この本の基本を一度身に着ければ、どこで仕事をしようと、セールスコピーの良し悪しが自分で見分けられるようになるそうで、数々の成功を収めてきた著者の、確実な戦略を紹介してくれている本とのこと。ずばり、良いセールスレターの書き方が学べる本です。
この本の目次
- 第1章 書く前の準備
- 第2章 書く手順(ステップ1~28)
- 第3章 汎用性が一番高いセールスツール
- 第4章 百万ドルの秘訣-「連続」「繰り返し」の効力
- 第5章 「ハイテク」セールスレター
セールスレターとは
商品・サービス・オファーなど宣伝する時の文章だそうです。
要するに、セールスレターは文章による売り込みのこと。
説得力のある見事なセールスレターを書くプロたちは、念入りに徹底的な準備をしているそうです。
セールスレターは何となく書いているのではなくて、
入念な仕込みがあるのですね。だからついつい買っちゃうのか。
勉強になったところ(コピーライティングのテクニック)
セールスレターを書くのに、コピーライティングのテクニックは大切だそうで、
p101~テクニックが4つ紹介されていました。
どれも、見たことある~と思った凄いテクニックだったので、
簡単にまとめてみました。
〇テクニック1⇒焦らせる(優位にたつ)
・数に限りがあります
・ほとんどの方が購入されています
・購入されるのは〇〇の方だけです・〇〇でないと購入できません、など
・ゆるぎない信頼性を示す→具体的な実績を有名な称号や数字などを入れて書く
〇テクニック2⇒ROI(投資収益率)を説明する
・商品を買うことで省ける手間や得られる利点を明確にし、購入費用よりどれだけリターンがあるか説明できると、読み手は安心して購入できる。
〇テクニック3⇒自尊心に訴える
例:FAXが出たてのころ、「あそこは遅れている」と思われて平気ですか?成功していて、ビジネスシーンをリードするトレンドに通じている、と思われたくないですか?と宣伝して売れたそうです。
〇4⇒しっかり保証する
・基本的な返金保証
・返金とプレミアム…返金できるうえに、無料のプレゼントまでつけて自信をアピール。
・保証自体をオファーの目玉にする
私が買って失敗した商品は
ずばり保証つきでした( ;∀;)
よく考えてなかったけど、
保証が付いていることで、安心してお金を出せて、保証できる自信があるのかと感じたから購入したのですねぇ。セールスレターの力、恐るべし(*_*;
まとめ
セールスレターは文章による売り込みのことで、
説得力のあるセールスレターを書くにはコツがあるそうです。
この本には、良いセールスレターを書く方法が具体的に載っており、
自分も、実際にこの本に載っているようなセールスレターによって、商品を購入したことがあることに気づきました。
セールスコピーの仕組みを知れば、セールスレターに煽られて購入してしまう可能性も低くなり、余計な物を買ってしまう失敗を、防げるのではないかと思いました。
また、何かを売り込みたいと思った時は、顧客のことや自分の売り込むものについて明確にして、準備をしてから臨もうと思いました。
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