今回読んだ本
最短の時間で最大の成果を手に入れる
超効率 勉強法
メンタリストDaiGo
読んだきかっけ
作業療法のことだけでなく、色んなことを勉強したいという欲があるのですが、
キモチだけはあって、実行できてないんです…
時間もたくさんあるわけではないし…ぶつぶつ…
こんな悩みを解決したくて、この本を読んでみました。
著者紹介
メンタリストDaiGo
慶応義塾大学理工学部物理情報工学科卒業。
人の心をつくることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。
日々インプットした膨大な情報・スキルを独自の勉強法で体得し、驚異的な成果をあげ続けている。
この本のあらすじ
本書では、現在の教育界は、昔ながらの非効率な勉強法であふれ、このままではどれだけ時間をかけても、真の成果が得られないことを懸念しています。
本当に必要なのは科学的に裏付けのあるテクニックで、貴重な時間を有効に使うためには「超効率勉強法」に転換する必要があるとのこと。
この本は、その勉強法について、具体的なテクニックが書かれている本です。
この本の目次
- 第1章 やってはいけない!7つの勉強法
- 第2章 「超効率勉強法」の基本
- 第3章 学習効果を激しく高める!「勉強前」7つのテクニック
- 第4章 記憶の残り方が変わる!「勉強後」5つのテクニック
- 第5章 上級者向け!勉強の効果をさらに高める7つの学習習慣
- 第6章 才能の差は、こうして超えろ!地頭を良くする科学的トレーニング
効率の高い勉強法を知る前に
本では、正しいテクニックを知る前に、本当は効率が悪い勉強法を知りましょうとのこと!
科学的に効率の悪い勉強法 p10
- ハイライトまたはアンダーライン
- 語呂合わせ
- テキストの要約
- テキストの再読
- 集中学習
- 自分の学習スタイルに合わせる
- 忘れる前に復習する
超効率的な勉強法の基本
「たった1つのポイント」が大事なんだそうです。それは…
「アクティブラーニング」
とのこと。
積極的(アクティブ)に学習(ラーニング)に取り組んでいく手法のこと。授業を聞きながらノートをとるような受け身の姿勢ではなく、進んで頭を使いながら学ぶ、これがアクティブラーニングの定義です。
p35~
具体的なテクニック
勉強前に使えるテクニック
勉強前には準備が大事とのこと。
p122~結果を出したければ、準備に時間をかけろ~の章に、
「勉強前」の7つのテクニックが書いてありました。
- 自己超越目標を持つ
- 知っていることを書き出す
- 好奇心を刺激する
- 音楽を正しく使う
- 戦略的リソース利用法
- 自然の力で集中力を倍にする
- ピアプレッシャーでやる気を出す
勉強中に大切なこと
とにかく「アクティブラーニング」にする
方法は2つ
①想起「思い出す」
- クイズ化
- 分散学習
- チャンク化
②再言語化「自分の言葉に置き換える」
- 自己解説
- ティーチングテクニック
- イメージング
勉強後に使えるテクニック
勉強後に行うと記憶の定着が良くなることが書いてありました。p170~
勉強後は脳を使わない方がいいそうです…
「勉強後」5つのテクニック
- 報酬つきの昼寝
- 睡眠の効果を最大まで引き出す
- 運動で記憶を定着させる
- マインドフルネス瞑想
- クロノタイプに逆らわずに休む
まとめ
効率的に勉強するには、準備も大切とのこと。
そして、勉強はとにかく「アクティブラーニング」で!
勉強後は運動や瞑想なども良いそうです。
勉強法の具体的テクニックがたくさん書いてあるので、効率的に勉強したい人や、自分の勉強法に自信がない方は、是非この本を読んで、自分のできる範囲で取り入れるといいと思いました。
勉強後は瞑想もいいそうです。
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